誰にも知られずにヒッソリと売られていた、アジア製のオリジナルソフト。ラベルはグラディウス系なのだが、妙にショボク、怪しく古臭い雰囲気をカモシ出している。当然、中身はグラディウスか何かのデッドコピー品だと思ったが、実際に立ち上げてみると、どこかで見たようなシューティングゲームが・・・。実はこのソフト、「RーTYPE」のファミコン移殖版なのだ。4面クリアでエンディングになる所を見ると、PCエンジン版がベースになっているように思う。ゲームシステムはそのまんま「R-TYPE」だが、グラフィックは最高にショボイ。自機は子供が描いたスペースシャトルのようだし、敵は鳥やらザリガニなどワケの解らないキャラだ。唯一、ボスキャラだけがオリジナルの面影を残している。サウンドは元ネタに忠実ではあるが、やはり何かが違う。一つ一つを見ると全然違うのだが、全体的な雰囲気はかなり似ている。恐らく、10人中10人が「R-TYPE」と言うだろう。これはある意味スゴイ。
操作性はさほど悪くないのだが、難易度は高い・・・と言うか、当たり判定が妙にシビアで、それが妙に難しくしてしまっている。タメ打ちも用意されているが、通常弾との攻撃力の差があまりなく、意味が無い。それよりも |
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