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1998.9月 ＜新しい気持ちで＞ どうもー。御無沙汰してます。鶴見です。 今月もやっと「ダンスの星」の時間がやってまいりました。 最近は「更新が待ち遠しいぞー！このやろー。」といった嬉しい、メールが多多来ており謝謝って感じ。あまりに色々な人から来るんで僕のメールボックスにも「ダンスの星」フォルダまでできちまったよ。全く(^^; 先月のダンスの星ではずいぶん落ち込んでいましたが、大分元気になりましたよー。 はげましメールとかも含めて今月は色々な人からメールがたくさん来てビックリ。 みんな心配かけてごめんね。もう大丈夫だから。 ●僕は甘えてた
● 新しい決心
夢ばかり追ってても飯は食えないし、夢を捨てて仕事仕事に生きるのもなんか日本人すぎてダサイから。 まあ、いつかは「鶴見ダンスカンパニー（仮）」を設立してストリートダンスをビジネスにできる時代を作っていくという夢はまだあるけど、とりあえず今はできるものから少しずつやって行こうと思う。(クドイ。)そう考えたらフッと肩の荷も降りて、とても気持ちの整理がつきました。  で、やっと本来のペースもつかんで、仕事もダンスも絶好調！といいたい所ですが、ＢＪのメインメンバー、ツヨシ君とジョーは世界大会(詳しくは次へ)で日本を発ってしまうわ、ＡＲ相棒のオサム氏はダンスの練習とカコつけてオンナと遊びほうけて練習をサボるわ、最近雇ったバイトの子は少しうつ気味だわ、ヤング帝国の原稿は遅れるわ（これは自分が悪い）で相変わらず波瀾万丈の毎日ですが、まあ、先月の今ごろと比べれればとっても充実した毎日を送っております。今月は幸手市の祭に続き春日部市長＆教育委員会から良い具合のイベントのオファーが来ました。 障害者教育の一環として、１０月１８日に春日部市市民会館でかすかべ遊学フェスティバルというイベントがあり、その中の「世界の踊り」というコーナーに出て欲しいとの依頼です。じゃー一肌脱ぎましょうという事で地元の後輩やスクール生、ＦＲＥＥＺＥの乾くんなんかと出る事にしました。今回は後輩達やスクール生達の文化祭回りも兼ねて結構本格的なストリートダンスショーを悪戦苦闘しながら構成している最中です。 そうそう。今回、また色々新しい試みがあるんだ。そうそれは正に野菜炒めの味付けにオイスターソースを加えてみたり、寝る時パンツをはかないで寝てみたり（笑）するよーな新鮮な試みが。 でも今は内緒。それはまた来月にでも．．．。 ●ジョーとツヨシがイギリス遠征に！
ＢＲＥＡＫ ＤＡＮＣＥＲなら誰もが夢見る、年に一度行われるＢＲＥＡＫＩＮＧの世界大会「ＢＡＴＴＬＥ ＯＦ ＹＥＡＲ」 ●やったね、大橋君！！
●番外
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先月は本当によくもまあ、こんなに嫌な事が連続しておこるなぁってくらい不幸のオンパレードだったけど、（読者のみんなも見てて痛々しかっただろうなぁ。）逆にここまで色んな事が一度に起こるとすごくフッきれた部分もたくさんありました。色々考えたんだけど、やっぱ努力が足りなかったんだよね。
仕事にしろ、ダンスにしろ僕も最近まで色んな事に手を伸ばしすぎて中途半端になってしまっていたし、やっぱ一人の力は一人分。どんな人でもきっとトータルで見ればそれほど大差ないと思うし、人間、一度にそんなたくさんの事はできっこないんだから、できるものから少しずつやって行こうと思う。
今年の開催場所はＢＲＥＡＫＩＮＧの本場（？）イングランドだ。この大会の予選に日本代表がはじめて通り、その決勝が１０月に行われる。その日本代表には、なんと！チームメイトのツヨシ君とジョーが選ばれているのだ！スゴイ！！２人とも、ここ数年、若手ＢＲＥＡＫＥＲの間では常に１．２を争っていた仲なので当然といえば当然なんだけど、昔から一緒に踊ってきた仲間が海の向こうで凄い人たちと体ひとつでやりあうんだなーなんて思うと体がゾクゾクするし、２人がどこまで通用するんだろうというワクワク感も多分にある。
僕なんかはまだまだ世界になんか届く実力もないけど（日本でも通用できてないんだから）日本を代表して世界を舞台に踊るダンサーが知り合いにいるという事だけで、凄く練習のはげみになるし、僕もいつかは世界で通用するダンサーにならなきゃ！っていう気持ちを強く思い起こさせてくれてくれる。彼らはまた一つ僕の理想の「ダンスの星」に一歩近づいたかなぁなんて思ったりもしました。ジョー・ツヨシ君大和魂見せてこい！！
突然ＴＶ東京のＲＡＶＥ２００１局側からのＴＶの出演依頼が舞い込んで、今週土曜日（９／１８）またまたＴＶ東京へ出撃してまいりました！今回は前回の「ＡＣＴＩＯＮ ＲＥＰＬＡＹ」での敗戦を胸に刻み、反則技ともいえる若手最強ＢＲＥＡＫＩＮＧチーム「ＢＲＥＡＫ ＪＵＮＫＩＥＳ」ベストメンバーで「いざ(ブレイカーズ)リベンジ」と張り切っていたんだけど、メインメンバーのツヨシ君とジョーの２人がイギリスで行われるブレイキングの世界大会「ＢＡＴＴＬＥ ＯＦ ＹＥＡＲ」の打ちあわせが収録当日に見事ぶちあたってしまい、今回はからくもリベンジならずと涙のむのでした。（ＴＶ出演をも断るほどのデカイイベントに僕も呼ばれてみたいよー。（＊＿＊）
「Ｙ・Ｃ・Ｂ」は、回るのが３度のメシよりも大好きな根っからのＢ−ＢＯＹ集団。中でもリーダーの大橋くん(22)はダンス歴３年というキャリアにかかわらず、もてる筋肉を尽くし（彼は本当にガタイがいい！）繰り広げられる大技の数々は日本でもトップクラスの迫力で、１曲踊りきっても全く疲れを見せない、このスタミナ。パワーあります。更にルックスもハーフっぽくてチョー美形、女だったら抱かれてもいい！っていう感じのナイスガイです。
さて、収録の方なんですけど、今回はいつものＲＡＶＥ２００１の予選よりもレベルが結構高くて混戦でした。しかも今週出ていた「Ｙ・Ｃ・Ｂ」以外の３チーム中２チームは、ＴＲＦのツアーダンサーのメンバーばかりで構成された実力派チームで、ＳＡＭさんの内輪メンバーばかり。もちろんＳＡＭさんは内輪びいきなんかする人じゃないから心配ないけど「Ｙ・Ｃ・Ｂ」にはやりにくい週に頼んでしまったなーって思った。
どーでもいい事なんですけど、相撲をしている人は体をより柔らかくするのに酢を飲んだりすると言います。僕は酢をゴクゴク飲んでまで体を柔らかくしたくはないけど、ぼくたちＢ−ＢＯＹはよりシャープにダイナミックに動けるように風呂上がりにＢ−ＢＯＹ風の柔軟や筋トレを欠かさずにやったりするのですが、やっぱり日々のトレーニングは大事なんだと思う。